事業案内

金属熱処理

熱処理とは「金属製品を赤くなるまで熱してその後冷やすこと」です。
その熱し方及び冷やし方で金属の硬さや粘り強さ等の機械的性質が大きく変ります。
最終的にどこでどのように使われ方をするかでその条件が異なるのです。
金属は熱処理をすることで初めて世の中の役に立つ道具となります。
弊社では最新の真空浸炭炉を導入(2019.1)致しました。
またロボットの導入(2019.7)も決定しています。
古来より行われてきた技術に最新の技術を加え世の中を1歩リードしてまいります!

熱処理内容

  • 焼なまし

    鋼の軟化、冷間加工性、被削性の改善、内部応力の除去、合金成分の拡散や均一化、ガスや不純物の放出または、拡散を目的として利用されます。

  • 焼ならし

    鋼を所定の高温まで加熱した後、空冷で冷却し金属組織の結晶を均一微細化させ、機械的性質の改善や切削性の向上を目的として利用されます。

  • 焼入れ焼戻し(連続炉)

    機械構造用炭素鋼や合金鋼を加熱し水・油・ソリュブルで急冷しマルテンサイト組織の状態にし焼戻しを行うことで鋼の機械的性質を調整させる目的として利用されます。

  • 焼入れ焼戻し(バッチ炉)

    大気炉にて加熱し水または油にて急速冷却し硬化。その後、高温(400℃~650℃)焼戻しすることで組織の均一化や硬さの調整・素材そのものの強度(靭性)を出し高周波焼入れや窒化などの前処理を目的として利用されます。

  • ガス浸炭・光輝焼入れ焼戻し

    浸炭は鋼部品の耐摩耗性、耐久性、靭性などを向上させます。
    また光輝処理は表面酸化を起こさずに製品の処理を行い自動車・建設機械部品等の歯車・シャフト類などに利用されます。

  • 真空浸炭・真空焼入れ焼戻し

    ガス浸炭とは違い、真空(減圧状態)で処理を行うため表層部の粒界酸化や浸炭ムラがなくなります。また、真空焼入れも可能な仕様の為SKD材などの処理にも対応可能です。

  • ショットブラスト・サンドブラスト

    細かい砂や鋼製・鋳鉄製の小玉などを金属の表面に高速で投射することで、バリの除去やスケール除去ができます。

  • 塗装

    材料の表面を塗料の皮膜で覆う表面処理で小物から大物まで多品種少量にも対応可能です。

  • 矯正

    金属の板や丸棒、フラットバーなどで熱処理や残留応力によって曲がってしまった材料の矯正を目的として利用されます。