金属熱処理で未来を創る。“熱い想い” を “カタチ” にする

私たちは金属熱処理専門の会社です。

金属に魂を吹き込む

古来より金属は熱処理をすることで初めて強靭になり製品として役立つようになってきました。要するに熱処理とは金属製品に魂を吹き込む作業です。私たちは1939年の創業から80年、熱処理一筋で社会に貢献して参りました。
私たちが行っている熱処理は建設や産業を支える重要な工程であり決して無くなることのない技術です。

金属熱処理

熱処理とは「金属製品を赤くなるまで熱してその後冷やすこと」です。その熱し方及び冷やし方で金属の硬さや粘り強さ等の機械的性質が大きく変ります。古来より行われてきた技術に最新の技術を加え世の中を1歩リードしてまいります!

長さ1100mmの製品の
真空浸炭処理が可能

尼崎本社工場ではこの度、最新鋭の真空浸炭炉を導入致しました。
最長1100mm(最大1ton)の製品を立てて処理ができることと、焼入れ時に製品の揺動に加え、14000ℓもの焼入れ油を圧力制御しながら冷却することで低歪みを実現致しました。
その他、ガス浸炭炉16基、焼入れ焼戻し炉および焼準炉も整備し多種多様な熱処理に対応致しております。

大物焼鈍が可能

高砂工場では最大幅5m奥行き11m高さ4.5mの台車式焼鈍炉を有し、発電用大型部品や船舶機関の大型溶接構造物及び
建設機械部品の焼鈍を行っています。
またこれら大物部品のショット、サンドブラスト、塗装及び曲げ加工が可能です。熱処理から表面処理、塗装まで一貫した生産が可能な工場、それが高砂工場です。

津田金属熱煉工業株式会社だから
カタチにできるものがある

金属熱処理加工と歩み続けて約80年。いくつもの困難と挑戦の中で手にした技術。
それをこれからも、後世に、そして世界に広めたい。
歴史ある津田金属熱煉工業株式会社だからこそ、カタチにできるものがあります。

AIが発達しても無くならない技術 =それが熱処理です!

机に向かってパソコンを駆使するのも仕事ですが、AIに取って代わられる可能性は十分ありますよね。しかし、熱処理と言う技術は決して無くなることのない技術です。
私たちと一緒に決して無くなることのない技術=熱処理を学びませんか?